京都産業大学3回生の水田章弘です。
QOLHacksのライターをしています。
QOLHacksでは、記事を見た人のQOL(人生の質)が上がるようなものを作らなければなりません。
何を書こうかずっと悩んだ末に見つけた答えは、「人生の質が高そうな人に取材すればいいんだ!」ということでした。
取材を通して感じた想いや情熱を、今あなたが取り組んでいることに活かせてもらえたら幸いです。
今回ご紹介するのは、彼です!!!
めっちゃ、人生の質高そうじゃないですか?
高すぎてこんな感じになってます!
京都産業大学3回生、内田隼人君です。
僕の友人です。
彼は1999年創部以来初のチア男子として注目を集め、新聞記者の方からも取材されています。
しかし、その取材は「やっぱり」というか堅苦しいもので彼の本当の姿ではないと感じました。
大学に入って初めてできた友達が内田くんだったので、彼のことを記者の方よりは分かっているのではないか?と思っています。記者の方には失礼ですが、、、
内田くんのチアへの情熱が伝わるものになっています。ぜひ読んで下さい。
と、いうわけで、京都産業大学にやってきました!(普段通っている大学ですが、、、)
チアのイメージでこのポーズしています。
そしてこのポーズを内田くんに見せたら、いきなりポーズを教えてもらうことになりました。
目次
いきなり内田くんにチアのポーズを教えてもらうことになった
京都産業大学は神山(こうやま)という山の中にあります。
ポーズの指導をしてもらってます(笑)
ポーズ決めました!(笑)
次にラインダンスも教えてもらいました。
いきまーす!
いちっ!
にいっ!
さんっ!
「ぼくは人見知りですが気合でやりました。。。」
「死ぬほど恥ずかしかった・・・」
それでは仕切り直して、内田くんに話しを聞いてみたいと思います。
内田隼人君に実際に話しを聞いてみた
取材は、総合体育館という建物のロビーでさせてもらいました。
チアを始めたきっかけ
一番最初に聞きたかったのはチアを始めた動機について。これは誰もが気になるところだと思います。
さっそく、聞いてみました!!
でも、チアは今しかできなさそうだし新しいことに挑戦したいという思いが強かったので、今までしたことのないことにチャレンジしようと思いました。
こんなところにも内田くんが!!!
そもそもチア男子とは何か?
次に、チア男子について話してもらいました。
チア男子とは、文字通りチアリーディングをする男子のことです。
「チアをやるのに男、女とか関係なし!!」
by内田隼人
最近、「何者」の作者、朝井リョウさんのチア男子!!も人気で話題になってます。
今は小説だけでなくアニメもやっています。
メジャーじゃないからって悲観的じゃなくて、自分がしていることは楽しいことで自信を持ってやっているから!
楽しいからみんなにも知って欲しいし、みんなにもやって欲しいと思う。
僕はシンプルにチアを女子だけがやるものと思ってなかったから。もともと!
NBAチアダンサー
NIKEが好きすぎて、NIKEのロゴになってる内田くん(笑)もちろん、上下NIKEで統一されています。
チア部で男1人という不安はなかったのか?
1人ということに対する不安は誰にでもあると思います。そのことについて聞いてみました!
普段はふざけている内田くんもチアの話のときは真剣そのもの。チアに対する情熱が伝わります。
週5、6で練習があるわけだし、バイトもしないと親にも迷惑がかかるし。
そして、チア部の女の子も普通の友達!
あきひろ(水田のこと)に対しても友達だから普通にしゃべれるし、それと同じ感じでしゃべれるし、女子やからこうとかはなかった。
だから、女子の中で男子1人ってことに対して何も思わなかった。入部当初は特に。
気まずいし・・・
大学内での発表会
でも、みんなから言われだして、こうなんか。
応援しに球場に行ったら、男一人なんで「ん?」ってなるんですよ。
ぼくだったら耐えられない。。。
こっちは真面目にしてるのに。
自分では意識してなかったのが一番の驚きでした。周りから言われて初めて意識し始めたみたいです。
僕はてっきり、男1人で恥ずかしいけど、それを乗り越えて新しいことにチャレンジしたのだと勝手に思い込んでいました。
チアをやっていて一番よかったこと
今度は、逆にチアをやっていて1番良かったと思うことを聞いてみました!
中学・高校とかでは出会えなかったような日本の上の方で戦ってる自分と近い世代の人達が京産というホームのもと、一生懸命練習したり、それを一番間近で見れるし、応援できる!
勝ったらみんなで校歌を歌ったりして、一体感を感じられます。
パフォーマンスしてる最中もすごく楽しいけど、終わった後に元気をもらえるってのは自分がスポーツしてた時には、なかなかわからなかった。
内田くんのまぶしい笑顔!
でも、応援してる方もやっぱりその悔しさを感じれましたね。
新しいことに挑戦することについて聞いてみた!
だから、いろいろ制約はあると思うけどチャレンジはしたほうがいいと思う!
できればアドバイスも!
それが自分でこうネガティブに考える人なんじゃない?挑戦してない人ってのは。
僕もさっき言ったみたいに別に自分がしていることがマイナーやからだめとか思ってない。
ポジティブに捉えてるだけ。
内田くんのチアに対する情熱
今は男子チア1人なので、ちやほやされているだけだと思います。絶対。
内田くんのチアに対する情熱は凄まじいです!彼はパフォーマンスを向上させるために、ウエイトトレーニングに励みました。
その結果、入学時は58㎏だった体重も今は71㎏まで増やしました!
さらに、体操部にアクロバットを教えてもらいに行ったり、名古屋のチア男子サークルにも1人で行ってバク転を習得して帰ってきたりと努力を惜しみません。
このことについて彼は「自分が今いる場所にずっといても成長できない」と言ってました。
ちなみに今年、2人目のチア男子(右:内田くんの後輩)が誕生しました。
実際の練習にも潜入してみた
このあと、ちょうどチア部の練習があると聞いたので、実際に練習を見学させてもらいました!
総合体育館から少し離れたところにある、この場所で練習しているそうです。
練習は本番が近づいてくると週6になり、11月は地獄らしいです。。。(公開は12月になってしまったけど)
指導者は月に1回OGの人が見てくれるので、練習はほぼ自分たちで行っていると取材で知りました。
みんなで円陣を組み内田くんのかけ声で練習がスタート!
練習は柔軟から始まりました!
柔軟にとても時間を使っていたのが印象的でした。
チアのパフォーマンスには柔軟性が大切なのかと改めて思いました。
その後、本格的な練習が始まりました!
振付の確認や各ポジションの立ち位置から入念に確認していました。
写真を見てもらえばわかると思うんですが、こうやって1人が動画で練習を録画しています。
そして、1回1回止めながら、こうやってみんなで自分たちの動きを確認し、話し合いながら進めていました。
いつも大学内でもパフォーマンスを行っている裏では、こうした努力の積み重ねが「応援」というみんなの心の支えになっているんだなと感じることが出来ました。
京都産業大学チアリーディング部のみなさんありがとうございました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
内田くんのチアへの情熱は伝わりましたか?
情熱だけでなく、明るさや面白さも伝わったかと思います。
ぼくが彼の取材をしたのは、彼が本当にチアが大好きで情熱をもって活動しているのを間近で見てて、人生の質の高さを実感していたからです。
取材の中でも言っていたように「これを読んでくれた方も何かしらチャレンジはしている」と思います。
そのチャレンジしていることに対して、彼のように情熱をもってこれからも続けていきましょう!
また、「これから新しいことに挑もう!」と思っているのに、最初の一歩を踏み出せてない方は勇気をもってチャレンジしてみてはいかかでしょうか?
少数派だとか、周りからの視線とか気にせずに、自分が本当に大好きで情熱を持てることに時間を注ぎましょう!
それが、きっとあなたの人生の質を確実に高めてくれるはずです。