菜食主義(ベジタリアン)で一ヶ月過ごして感じた効果まとめ

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働き盛りの人にとって、心身の健康は切っても切り離せない大切な問題です。

忙しい社会人になると、食生活はどうしても乱れ「げっ、ベルトに腹の肉が…」なんて人も多いことでしょう。

けど、頭では分かっていても、脂っこいラーメンの匂いに誘われてお店に入ってしまうのが悲しい人の性ですね…。

健康について様々言及している記事がありますが、今回はその中でも代表的な「菜食主義(ベジタリアン)」についてまとめてみました。

「いや、全部野菜とか…流石に極端でしょ…」という声も聞こえてきそうですが、僕自身一ヶ月体験してみて、食事に対する意識が根本から覆りました。

  • 「このままの食生活だったらたぶんヤバイだろうな…」
  • 「人生の質を食事から変えるのも良さそうだな」

という人は是非参考にして下さい。

1.菜食主義とは

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菜食主義(ベジタリアン)は、一口に言っても、その実様々な種類があります。

肉や魚を食べないことは共通していますが、分類は多種多様です。ここで軽く整理してみましょう。

・ヴィーガン

完全菜食主義者とも言います。肉や魚はもちろん、乳製品や卵も食べません。また、動物の皮を使った製品も使いません。

革製品を使うことを気にせず、食事のみに拘った場合を「ダイエタリー・ヴィーガン」と言い、日本で菜食主義という時、ほとんどの場合これを指します。

・ラクトベジタリアン

肉や魚は食べませんが、乳製品は食べます。

・オボベジタリアン

肉や魚は食べませんが、卵は食べます。

・ラクト・オボベジタリアン

上記二つを組み合わせたもので、肉や魚は食べず、乳製品、卵は食べます。

・マクロビオティック

肉や魚、卵、乳製品を食べず、主に玄米や雑穀を中心とした食生活をします。

また、調味料なども自然由来の物のみを使用し、白砂糖は使いません。

 

2.メリット

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菜食をする上ではたくさんのメリットがありますが、主になる3つを挙げてみます。

2−1.生活習慣病のリスク削減

高血圧、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞など、生活習慣が疾患の原因であるものを総称して「生活習慣病」と言います。

これらに”肥満”が加わると俗に言う”メタボ”となり、これらのリスクが底上げされます。

生活習慣病を予防するためには「健康な食事」「適度な運動」が推奨されており、菜食主義にすることで明らかに予防することができます。

 

2−2.集中力の増加・メンタル強化

これはほとんどの菜食主義者の方がおっしゃっていますし、実際に自分でも体感しています。

明らかに集中力が上がったし、常に穏やかな心でいることができます。

消化に負担のかかる動物性の油を摂らないので、消化に使うエネルギーをそのまま脳に回したり、心を整える方向に使える、というイメージです。

食事の後に眠くなることの皆無で、食べた後すぐに活動することができました。

 

2−3.体臭の減少

よく「汗臭い・・・」という表現が使われますが、実は汗そのものが体臭の原因ではなく、汗と、体表の皮脂や細菌が混ざることで臭いが生まれます

そしてこの皮脂異常の原因は、食生活の欧米化、つまり「肉の食べすぎ」にあるんですね。

 

3.デメリット

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食事を根本的に変えることは、生活そのものを変えると言っても過言ではありません。

そこで必然的に出てくるデメリットを挙げてみました。

3−1.外食が限られる

これは菜食主義をする上で避けては通れない問題です。

外食のほぼ100%は、何かしらの食品添加物や、あまり良くない調味料が入っています。

コンビニで売っているものも例外ではないので、菜食を完遂するには

  • お弁当を持参する
  • 菜食専門、マクロビ専門の店で食べる

必要があります。僕の場合もこれが結構ネックでした。

 

3−2.人付き合いが悪くなる

先の項目と合わせて大きな問題になりますが、同僚や友人と一緒にご飯に行くことがほとんどできなくなります。

僕の場合は断酒もしていたので、飲み会もほとんど行きませんでしたし、行ったとしても、お酒を飲む友人を横目にウーロン茶を飲んでいました。

 

4.菜食主義を実践している著名人

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自身一人で身を立て、お金を稼いでいる著名人、有名人は、健康に対する姿勢も人一倍強いもの。

菜食主義を実践されている方も非常に多いです。

ここで代表的な5名を紹介します。

・市川海老蔵

「尊敬する芸術家に菜食主義者が多い」などの理由から。

・杉田かおる

体調不良、ダイエットのためベジタリアンに。2009年1月〜3月の三ヶ月間で-10kgのダイエットに成功したほか、

糖尿病予備軍、慢性頭痛、冷え性を克服し、さらに性格も穏やかになったそうです。

・サンプラザ中野くん

ベジタリアンとしては結構有名かもしれません。菜食主義(ベジタリアン)開始4ヶ月で20キロのダイエットに成功し、菜食主義に関する著作もあります。

・スティーブ・ジョブズ

こちらも有名なベジタリアンで、厳格なヴィーガンだったそう。

しかし晩年は動物性たんぱく質の必要も感じ、魚介類を通してたんぱく質を補っていたそうです。

・アインシュタイン

「ベジタリアンの生き方が、健康を保つうえでの良い効果を上げていることは間違いない。この生き方は多くの人々にとって最も役立つものである、というのが私の見解だ」

とたびたび公言していたそうです。

 

5.実際に一ヶ月やってみた体験談

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僕自身は学生なのですが、ちょっと頑張って一ヶ月ほど、菜食を実践したことがあります。

実践したのは「ダイエタリー・ヴィーガン」と「マクロビオティック」を足して2で割った感じのものです。

実践内容をまとめると、

  • 肉、魚、卵、乳製品を摂らない
  • 食品添加物を摂らない
  • 加工された調味料を摂らない(精製塩、白砂糖など)

結構厳しめにやったので、最初はかなりきつかったですが、マジに食を通して世界を見る目が変わりました

以下に起きた変化をまとめてみます。

5−1.体重が5キロ減

僕はもともと170センチ58キロの痩せ〜標準体型だったのですが、その状態からなお5キロ痩せ53キロになりました。

その間特に運動をしていたわけではありませんし、何か大きな病気をしたわけではありません。

むしろ健康になりました。

それに、友人とする外食もかなり減ったのが大きかったです。

友人に誘われても、「ごめん今一時的にベジタリアンだから」といって断ることができていたのも大きいです。

「肥満は社会的な病気だ」という人もいるくらい、交友関係と体重には大きな関係があるのです。

5−2.食費を抑えられた

外食が明らかに減り、自分で作るようになったので、明らかに食費が抑えられました。

また、飲み会も全て断っていたので、その分が全て浮きました。

5−3.肉を食べなくてもいいことがわかった

これが一番大きな変化なのですが、「肉食わないと元気が出ない」という思い込みが解消されました。

肉=元気の源

という数式がなんとなく思い起こされますが、肉は消化にエネルギーを使うので、あまり体調が良くない時に食べると、かえって体調を崩します。

しかし、上記のような思い込みがあると、それを謂わば「免罪符」にして、「病気に”勝つ”ならトンカツだ〜!」なんてしてしまい、病気を悪化させることになりかねません。

自分の体調に合わせて、自由に食事をコントロールできるようになったのが一番大きいですね。

 

6.まとめ

いかがだったでしょうか。

菜食主義は確かにハードルは高いですが、一ヶ月でも経験することで、食事に対するイメージがガラリと変わりますし、僕の中で一番大きかったのは、「不健康な食事の誘惑から、自分をほぼ完全に統制することができるようになった」ことです。

今は肉も食べますし、たまにカップ麺も食べていますが、それは誘惑に駆られたからではなく、謂わば「人生の楽しみの一つ」として、コントロールして食べてます。

人生における「自由」が一つ増え、QOLが上がったと言えるでしょう。

ぜひ試してみてくださいね。

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精神、肉体共に貧弱な生まれだったため、元気に生きて行く方法を探しまくってきました。おかげさまで徐々に改善してきています。ここでは、その方法をシェアしたいと思います。名前の通り、現在はオペラを勉強中。