高音が出る!声量がUPする!カラオケ上達のたった一つのコツを紹介

こんにちは!ライターの大室桂太です。

カラオケに行って、大好きな歌手の歌を歌った時に、

  • 高い音が出ない・・・
  • 喉が詰まって痛い・・・
  • 声が全然響かない・・・

と思ったことはありませんか?

高い声がのびのびと出たり、響く声で歌えたら、歌が好きなあなたのQOL=人生の質は確実に上がるはずです。

そこで今回は、

整体師ボイストレーナーという二つの顔を持つ、コウタローさんという方に、

  • 喉にムリなく歌うためのある一つの秘訣

と、

  • その後の具体的な上達ステップ

を聞いてみました!

整体ボイストレーナー コウタロー

大学卒業後、歌が好き過ぎて脱サラ。

歌の上達と身体との関係を学ぶために整体師の資格を取り、
整体と歌を組み合わせた独自のヴォイストレーニングを開始。

「身体にとって最も自然な声」で歌える人を増やすための無料メルマガも発行中。

http://hanekoh.com/keyplusone

それではいきましょう!

1.リラックスした素の声が上達のコツ

カラオケの上達のコツと聞くと、

  • 高い声の練習
  • 大きくて響く声の練習
  • 腹式呼吸の練習

なんかが思い浮かぶのではないでしょうか?

人によっては

  • ミックスボイス
  • チェンジ
  • 軟口蓋

なんて言葉も知ってるかもしれません。

しかし、コウタローさんは、

「これら練習は、『自分の声』への理解が乏しい状態で行うと逆効果です!

といいます。

多くの人は、憧れの歌手を目指す際に、

  • あの人のように・・・・
  • あんな高音を・・・・
  • こんな甘い声で・・・・

と考えます。

確かに憧れる気持ちはわかりますが、

あくまで自分の素の声が土台なのです。

では、どうやったら、自分の声を深く理解できるのでしょうか。

それは、

常にリラックスした状態の声を基準とすること

です。

なぜ大切なのか、どういった練習をしたらいいか見ていきましょう。

1−1.リラックスした声を出さないと上達は止まる

多くの人が立派な声を目指して様々な練習をしていますが、ほとんどの場合、

「憧れる気持ちに引っ張られて、声を作った状態」

だったり、

「自分の声に自信がない状態」

で行われている場合がほとんどです。

確かに、練習していればある程度までは伸びますが、

どこかの地点でこれ以上伸びない状態に陥ります。

そしてさらに悪いことに、自分らしい声から遠ざかった声で上達してしまうと、それを手放すのが怖くなり、

リラックスした発声をして、スタート地点に戻るのが心理的に困難になります。

なので、なるべく癖をつけないよう、

リラックスした素の声に何度も立ち戻りながら練習する

のが大切であり、

さらなる上達への土台となるのです。

もちろん、

「もう既に練習しまくってて癖だらけだよ!!!泣」

という方でも大丈夫です。

コウタローさんのメソッドは、癖だらけだった自分の声を治すために生まれたものですからね。

勇気を出して、今の歌声を手放してみましょう。必ず上達するはずです。

1−2.リラックスした声を取り戻す練習

ではどうしたら、リラックスした声を出すことができるのでしょうか。

コータローさんが実際にクライアントさんに教えている練習法を教えて頂きました。

1−2−1.ため息の練習

リラックスした時の喉は、ため息をした時にでます。

例えば、暖かいミルクを飲んでホッとした時に出る声をイメージしてみてください。

まさにリラックスしている状態ですね。

一見頼りない声ですが、この時の喉の状態が、高い声や響く声の強力な基礎となるのです。

具体的な練習方法としては、

  1. 胸いっぱいに空気を吸う
  2. 肩をガックリと落とすようにして、「はぁ・・・」と声を出すため息をつく
  3. その喉のリラックスしたイメージを覚えていく
  4. その状態で音を上下に動かしてみる。

といった順番です。

これが全ての声における基本となるので、何度も戻ってやってみましょう。

*この練習の参考動画はこちら

1−2−2.ロングトーンをする

このロングトーン練習が、自分の声を理解する上でのキモになります。

はじめのうちは、ため息の練習と合わせて、この練習に8割の時間をかけてください。

先ほどの練習でため息でリラックスした喉が作れても、このままでは芯のないヘロヘロ声のままです。

そこで、

  1. 喉のリラックス状態を保ったまま、
  2. 一番出しやすい高さで、
  3. 芯のある声を、

 

「あーーーーーーーーーーー」

 

と出してみましょう。

コツは、”なんの色もつけないこと”です。

下手に色をつけようとすると、とたんにリラックスした声から遠ざかってしまいます。

なので、かっこつけず、

「あーーーーーーーーーーーーーーー」と、

ただ素朴な声をぶらさずに出し続けます。

実際にやってみればわかりますが、
全くぶらさないのは、かなり難しいです。

ただし、喉を固めてやると簡単にできてしまいます。

「できてる!」と思う人ほど、
リラックスした喉がしっかり保たれているか、よく確認してみてください。

この練習を通して、

  • 喉のリラックス
  • 芯のある声

という、相反する二つの状態を同居させ、
無意識にできるまで練習しましょう。

この練習の動画はこちら

1−2−3.感情を声にのせてみる

これは少し応用編ですが、

人は感情的になった時に、自然と喉が開き、リラックスした声が出ます。

普段静かな人でも、怒った時はデカイ声が出ますよね?

これを意図的に作ります。

  • 自分がムカついた時
  • 悲しかった時

などを思い出して

「ちくしょーーーーー!」

「あーーーくそーーーーーー!!」

と叫んで、その時の喉を覚えてみましょう。

1−3.録音して自分のリラックスした声を確認する

リラックスした声は必ず録音で確認してみましょう。

人は、自分の出した声をそのまま自分で聞くことはできません。

ですが、録音して確認する癖をつけておくと、
次第に自分の出した声をリアルタイムで判別できるようになっていきます。

そうなれば上達は早いものです。

練習のうちから、録音して確認する癖をつけましょう。

2.出せる声の範囲を広げる方法

リラックスした声を少しずつ習得したら、

  • より高い声
  • より低い声
  • より響く声

にチャレンジしていきましょう。

この章では、リラックスした声を保ちつつ、声の範囲を広げる練習方法を紹介します。

もちろん、1のため息とロングトーンの練習が基本となるので、

「力入ってきちゃったかな」

と思ったら1に戻りながらやってみてくださいね。

2−1.高音を出す練習方法

まずは高い音を出すための3つの練習方法です。

①遠吠えの練習

狼の遠吠えをイメージして、

「アオーーーーン」

と声を出してみます。

これは裏声になっても大丈夫です。

ここで大切になってくるのが”臨場感”です。

オオカミが遠くの仲間に連絡しているように、声を遠くに飛ばすイメージで行います。

これを何度か本気でやった後で、
1のロングトーンの練習を、
少し高い音でしてみてください。

いつもより高い位置で、簡単に声が響くのが実感できますよ。

②ポルタメントの練習

1のロングトーンで声を出して、そのまま勢いよく高い方に、声を滑らかに出して行ってみましょう。

イメージとしては、驚いた時に

「えーーーーーー!」

とだんだん音が上がっていく感じです。

この練習を行うと、普段では絶対に出ないような高い音も楽々出やすくなります。

③イエーイ!練習

みんなで盛り上がってテンションが上がっている時、案外高い声が出ているものです。

それは1でも説明した通り、感情がよく乗ってリラックスできているからです。

これを意図的に作って、「いぇーーーーーーい」と声を出してみましょう。かなり高い声が出るはずです。

これは先ほどの「感情を声に乗せる」と原理は同じですので、

こちらの動画を参考にしてみてください。

2−2.低音を出す練習方法

次は低い音の練習です。

高い音と同じように、この練習でも大切なのは臨場感です。

①ヤクザ声の練習

まず、背もたれのある椅子に、
ヤクザの組長さんのイメージでどかっと座ってみてください。

そして、だらっと脱力して座ったままで、

「あん?」

とか、

「おう、何してくれてんのじゃ」

と言ってみましょう。

コツはやっぱり臨場感です。

静かで落ち着いている。けど凄みのある声でやってみましょう。

これは、おとなし目の声の人がやると効果抜群です。

参考動画はこちら

②しゃべり声→歌の練習

低音が苦手な人は、得てして地声があまり強くない傾向があります。

特に、

  • 普段からあまり大きな声が出ない方
  • おとなしい性格の方
  • 男性に比べて地声の弱い女性の方

にオススメの練習です。

まず、なんでも良いので、

歌詞のワンフレーズを、普通のしゃべり声で朗読してみます。

そしてそれをだんだん引き伸ばして、歌のようにしていきます。

例えば、「愛してる」という歌詞があったとして、それを

  1. 「愛してる」
  2. 「あーいしてる」
  3. 「あーいしてーるー」(音程をつける)

という風に、引き伸ばしたり音程をつけていって、しゃべり声のまま歌にしていきます。

少しわかりづらいので、こちらの動画を参考にしてみてください
(コウタローさんの歌が少し聞けます。うまいです。)

③エッヂボイス

これは、映画の「呪怨」のように、自分の出せる最も低い声で

「あ”あ”あ”あ”あ”」

と声を出す練習です。

これは、喉がかなりリラックスしていないとできません。

この練習をすることで、

  • リラックスした声
  • 強い鳴りのある声

を手に入れることができますよ。

2−3.声量を出す練習方法

声の範囲を広げる編の最後は声量を上げる方法です。

これももちろん、リラックスした状態が基本となります。

①呼吸の練習

コウタローさんの練習では、
筋トレ的な呼吸のトレーニングは推奨していません。

なぜなら、その練習をやることで、体に変に力が入り、自然な状態から遠ざかってしまう人がほとんどだからです。

その代わり、

  • 肺の大きさをちゃんと頭に入れる

という方法を推奨しています。

実はほとんどの人は、自分の肺の大きさを自覚できていません。

これを自覚するだけで、

「あれ?自分ってこんなに息をたくさん吸えたの!?」

とわかり、眠っていたポテンシャルを一気に引き出せます。

その状態で、1のロングトーンをしていれば、
自動的に呼吸の筋肉は付いてきます。

すると、どんどん喉が解放され、確実に声量がアップしますよ。

以下の動画を参照してください。

②しゃべり声→歌の練習

これは2の低音を出す方法でも紹介しましたが、声量を出すためにも効果的です。

もう一度動画を置いておきますね。

③ブチ切れ声だし

これは1の感情を声に乗せるとも共通していますが、

思いっきり感情を乗せた時、当然ながら声量も一気にアップします。

ここでもやはり、臨場感が大切です。

感情を感じきって、思いっきり声を出してみましょう。

これも先ほどの動画を参照してみてください。

3.カラオケに行く前の準備

ではいざカラオケに行くとなった時に、どういった準備が必要なのでしょうか。

ここでも、自分らしい声=リラックスした声を基準として考えた上で、
実際にカラオケに行く際の準備を紹介していきます。

3−1.自分の合った歌を探す

まず何よりも大切なのは、

背伸びしすぎない

ということです。

自分の実力に見合っていない歌を無理して歌っても、変な癖がついてしまう危険があります。

特に高い音が続く曲は、一旦横に置いておくか、キーを下げて練習したほうが無難です。

高い声が出なくても、魅力的に歌うことはできます。

最初は研究のつもりで、無理のない音域で練習しましょう。

また、自分の声のタイプを知ることも非常に効果的です。

コウタローさんの公式ブログに「8つの声の魅力マトリックス」がありますので、参考にしてみてください。

このマトリックスで声を診断すると、

  • 自分の得意な音域
  • 自分と声質が似ている歌手

がわかります。

(声の魅力マトリックスはこちら。

ちなみに僕は「勇・将」タイプで、中島みゆきさんの歌がしっくりくるタイプです。

また、キーを低くするにはハヤえもんというアプリが便利です。

3−2.自分に合った曲を何回も聴く

自分にあった曲を見つけたら、その曲を何度も聞いて、その曲の節回しやリズム感を無意識レベルで体に叩き込みましょう。

脳内再生を何度もすることもオススメです。

歌っている時に、
周りの人の反応を見る余裕があることが理想です。

3−3.歌詞は必ず暗記する

歌詞を間違えた時、人は本能的に喉を閉めてしまうものです。

なので、できる限り歌詞を暗記し、よどみなく歌えるようにしましょう。

4.実際にカラオケに行った時にやるべきこと

では実際にカラオケボックスに来たとして、どういったことに注意して歌ったら良いか紹介していきます。

4−1.録音する

カラオケが好きな人がまず超えるべき壁は、間違いなくここです。

自分の歌を録音して聞くのは、とても勇気のいることですよね。

しかし逆に言えば、この壁を超えているかどうかで、他の人と圧倒的な差が生まれるとも言えます。

とにかく最初は、自分が下手くそであることに絶望しましょう。そこからが本当のスタートです。

4−2.レガートができているかどうか確認する

レガートと言う言葉はご存知でしょうか?

簡単に言うと、音と音をなめらかにつなぐと言う意味です。

これができているということは、喉がよくリラックスしているという証拠でもあります。

  • 音の高低がなめらかに繋がっているか
  • 母音がなめらかに繋がっているか
  • 言葉が不自然にならずに繋がっているか

に着目して、録音した声を何度も聞いてみましょう。

レガートの練習は、2−1①のポルタメントの練習ができるようになると、さらに上達していきます。

はじめのうちは、すべてをポルタメントで繋ぐ練習をすると、高い音も滑らかに出せるようになります。

全てがなめらかに繋がったとき、別人のように上手くなっている自分に出会えるはずです。

4−3.思いっきり楽しむ

「ここまで来て精神論かよ!!」

と思われてしまうかもしれませんが、

ちゃんと自分が楽しむこと

はやっぱり大切です。

これはジレンマですが、

自分の発声を気にしていたり、自分の上達ばかり考えている歌は、不思議と人に響きません。

逆に、ちゃんと自分が感動して、楽しんで歌っていると、

たとえ技術が追いついてなくても、聞いてる人は何か感じるものです。

練習のときでも、感動すること、楽しむことは忘れないようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

歌の最も肝となるのは、

自分らしい声=リラックスした声を基準とすること

であり、

それを基準とした練習方法を紹介させていただきました。

今回この記事を監修してくれたコウタローさんの無料メルマガでは、

  • 上記の練習のより詳しい方法
  • レッスン生の募集

などの情報が受け取れます。

ぜひ登録して、のびのびと自由に歌う人生への一歩を踏み出してください。

ABOUTこの記事をかいた人

頭でっかち・悩み症で苦労してきたので、ごちゃごちゃ考えずに直感で動き続けられるように、いろんな角度から体と心を進化させています!目標は「24時間フロー状態でいること」。

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