オラ!コモエスタ?エスパニョール堤です。
今回のインタビュー記事では過去に2度インタビューを行った「和佐大輔(わさ だいすけ)」さんに、コストパフォーマンスという観点で話を聞いてきました。
と、言うのも、和佐さんは12歳の時に事故で首の骨を骨折してしまい、それ以来「頸椎損傷」という重度の障害を負ってしまっています。
今でも体の7割が麻痺していて、車椅子で生活していますし、パソコンの操作は「口にくわえた割り箸」で行っているそうです。
こちらがその写真です。
こんな体の状態にもかかわらず、和佐さんはたった1人で「年商2億円を超えるビジネス」を毎年、回しています。
体が動かないのなら、誰かに任せながら仕事をやっていくのは普通だと思いますが、たった1人で全部やっているそうなんです。
よほど効率よくやらないと、一人で2億円の売り上げを作り出すというのは無理だと思いませんか?
そこで今回は、どれだけコスパよく仕事をされているのかという、
「異常なコストパフォーマンスの高さの秘密」をお聞きしてきました。
ぜひ、お読みください!
目次
1、和佐大輔2017年は仕事できていないらしい
まずは、和佐大輔さんが普段どんなことをしているのか、どんなスタイルでビジネスを回しているのかを聞いてみました。
和佐大輔がメインでやってる二つの事業
お久しぶりです。相変わらずですね(笑)
よろしくお願いします。
- コンサルティング・プロデュース業
- 講師業
です。
1つ目の「コンサルティング・プロデュース業」に関しては、インターネットで何か商品やサービスを売りたい人や、自分自身を専門家としてブランディングしていきたい人のお手伝いをする、という仕事ですね。
例えば、WEBサービスの利用者を増やしたいという依頼やWEBサイトのアクセスを増やしたいという依頼もありますし、ダイエットの専門家として自分を売り出していきたいという依頼もあります。
そんな依頼に対して「一定額の報酬を受け取るパターン」がコンサルティングで、「歩合で報酬を受け取るパターン」がプロデュースですね。
僕はメルマガやSNSで、常に2~3万人の読者にメッセージを届けることができる状態を維持しているので、プロデュースの場合は、この読者に対して商品やサービスをお知らせしていくことが多いです。
2つ目の「講師業」については、僕がセミナーや講演会、勉強会などを主催する仕事ですね。
僕が普段やっているインターネットマーケティングの最新事例をシェアしたりしています。
最近だと、10代・20代の若者限定のコミュニティを主催していて、そこでは、僕の利益はほぼ無視して色々なセミナーや勉強会をやっています。
人が成長していく姿が好きなんですよね(笑)
実は今、ドクターストップがかかってます
それって、ものすごい仕事量だと思うんですが、本当に社員やスタッフに仕事を任せていないんですか?
正直、その方が早いので。
うちの会社には今4名の社員がいますが、それぞれが全く違うことをやっ ていて、僕は僕の仕事、彼らは彼らの仕事をしています。
セミナーの会場の手配だったり、受付の仕事は、僕の体が動かない関係上、お願いしていますが、それ以外は全部自分でやります。
なんとなく「社長」って社員に命令するのが仕事のようなイメージですが、和佐さんの場合は和佐さん自身がプレイヤーなんですね。
ちなみに、そのやり方で年商2億円って、かなり大変じゃないですか?
具体的に言うと「褥瘡(床ずれ)」というのがお尻にできてしまって、もうかれこれ1年近く経つんですが、まだ完治してないんです。
僕は車椅子に乗るので、どうしてもお尻が圧迫されて、傷になってしま うんです。
だから今は車椅子に乗ること自体がドクターストップなんです(苦笑)
あと少しで完治しそうなんですけどねー(苦笑)
そんなわけで、実はこの1年は例年と比べて「仕事時間」は、半分ぐらいになってしまっています。
でも、売上は変わらずです。
褥瘡が完治したら、1年休んだ分、3倍は働こうと思っているので、2018年は相当忙しくなると思いますが、自分一人で年商2億円という数字は難しいことではありません。
話をまとめると、
- そもそも体に障害があって動けない(7割が麻痺状態)
- パソコンは割り箸を口にくわえて操作
- 1年前から褥瘡で長時間座ってられない
- 1日4時間も仕事をしていない
- それでも年商2億円を平気で維持している
ってことですよね?
例年より、仕事ができなくなったにも関わらず、2億円を売り上げることは難しいことではないと仰っていますが、不安はなかったんですが?
「不安がなかった」というより、「そもそも不安要素だと思っていなかった」って感じです。
3ヶ月ぐらい、長くとも半年もあれば・・・と、楽観的に見ていましたから(笑)
2、怪我とテクノロジーの進化のおかげでコスパが異常によくなった
2017年は怪我で仕事が全然できていないという衝撃の事実が判明しました。ここからはコスパの高さの核心に迫っていきます。
1日4時間縛りの中でどれだけ仕事ができるか
ここまでの話を聞くと異常だと思います。
ほとんど仕事してないんですよね?(笑)
実は「怪我の功名」というのもあって、
今は1日4時間しか座ってられないんですが、だから逆に「この4時間でいかに仕事を効率的にこなすか」ということを考えてやっています。
元々、1日平均4時間ぐらいしか仕事はしてなかったんですよね。
これ「平均」なので、長時間座れていた時というのは、1日0時間の時もあれば、1日10時間ずっと仕事をしているって時もあって、今振り返ると、かなり非効率な仕事の仕方だったんです。
まあその分、集中した時に一気に仕事が片付いていくので、これはこれで良かったんですが、最近はドクターストップがかかってるので、如何に時間効率を上げるかを考えて仕事をしています。
寝っ転がってる時間が1日に20時間あるので(苦笑)
その時間で見たい映画やアニメは全部見て、座った瞬間から仕事を終わらせていく、という生活ですね。
これがいい感じで作用していて、お陰で仕事の効率は上がったと思います。
でもこれだけでは当然ですが、「少ない仕事量で大きな売上を生む」ということはできません
あくまでも、これは「仕事に対する姿勢」の問題なので。
だから一番の秘密があるとすればそれは、
「そもそもビジネスモデル自体が非常に効率化されている」
ということです。
ビジネスに必要なことが簡単に早くできるようになっている
今現在、僕のLINE@には3000人ぐらいの読者が登録してくれていて、Facebookグループの方も全部合わせると1000人以上が参加してくれています。
この2つの媒体というのは、スピードと効率がメルマガに比べて圧倒的に高いです。
大体1時間ぐらいでしょうか。
一方でLINE@やFacebookグループには最初からアンケート機能が付いているので、アンケートが5分で作れるんです。
メルマガだと1時間かかって、LINE@とFacebookグループだと5分で終わる。
この「時間差」というのは非常に重要です。
従来のやり方だと、
- 募集ページを用意する
- 申込みフォームを用意する
- 返信メールを用意する
という感じで、セミナーや勉強会の募集をする時、1日かかっていたんです。
これって結構、めんどくさくて、そこで止まっちゃう人も少なからずいると思いますよ。
個人でビジネスをしている人なら誰かに頼んだりもできないですからね。
Facebookグループだとそれが10分ぐらいで終わってしまいます。
こんな風に、そもそもの「システム」から効率を見直していってます。
「素早く動ける状態」が作れると、色んなことを気軽に行えますよね。
その気軽さがさらに「時代性」とマッチしているんだと思いま す。
どういうことでしょうか?
その意見を参考に、その日のうちに暫定的なセミナーや勉強会の募集ができるんです。
読者からしてみてもこのスピード感っていいですよね?
あと、FacebookのコメントやLINEでのトークの返信なら自分が言った意見が直接反映されているような気持ちになれますね。
距離感の近さを感じられます。
僕がプロデュースしているビジネスも徹底して「システム」 の部分で効率の良さを追求しているので、同じことをやっていてもシステムがアップグレードされたら分だけ、効率が5倍・10倍になったりするんです。
世の中はどんどん便利になってますからね。
最新のテクノロジーは使わないと損ですよ(笑)
効率化が進んでコスパが良くなったのは怪我の功名があってのことだったんですね。
エスパニョールもライター業をやっていて、ちょっとしたことで仕事の効率が上がる事を実感しています。
正直、そこには便利さよりも機械に仕事が奪われている感じがしています。
テクノロジーの進化のおかげで、
「簡単」に「早く」物事が進むようになり、
人と人との「距離感が縮まった」ことで、
どんどん効率が良くなっています。
だから今は人手が必要のない「自分1人でコスパ最強のビジネス」ができるんですよ。
それが良いか、悪いかはそれぞれの判断だと思いますかけどね。
死ぬ前提なんで一人でやります
例えば、無駄に社員を雇ってその社員の生活の保障もしないといけないような状態を作っちゃったら、社員に迷惑だと思うんです。
和佐大輔が急に死にました、失業しました・・・みたいな(苦笑)
もはや狂気を感じます(笑)
実際に、ここ1年は僕の褥瘡(床ずれ)のせいで仕事が滞ってしまいかけたわけですよ(苦笑)
結果的にはなんとかなりましたけど、僕の場合はそーゆー潜在的なリスクもある、ってことなんです。
もちろん、僕がいなくなっても大丈夫な種類のビジネスには人をどんどん巻き込んで行くつもりでいますよ。
ちなみに僕は生命保険も普通のには入れなくて、通常の3倍の料金を払って、やっと死亡保険で3000万円ぐらいですよ(苦笑)
3、YoutuberもWEBライターもめちゃくちゃコスパがいい仕事
ここまでで和佐さんの仕事の効率のよさをお聞きすることができました。次に僕らにも何かコスパのいいことができないかというところを聞いてみました。
あまり頭を使わなくていいビジネスは実はコスパが悪い
よさそうなのがあればエスパニョールもやってみたいです。
僕が今一番注目しているのは「YouTube」です。
ユーチューバーってことですか!?
ユーチューバーってコスパ高いと思うんですよね。
だって編集が自分でできるなら、毎日動画を撮ってアップしていくだけ で、毎月数百万円が入ってくるんですよ?
もちろん「簡単」ではないと思いますが、コスパ的には圧倒的に高いですよね。
ほとんど錬金術みたいなものです。
同じく、「WEBライター」もコスパがいいと思います。
SEOだったり、口コミでアクセスを集められるようになったら、これも錬金術ですよね?
だってコストがほとんどかかりませんから。
逆に効率が悪いと思うのは「物販」ですね。
せどりとか、転売というやつです。
確かに作業は単純化されているので、あまり頭を使わなくていいというメリットがありますが、かかる労力や時間で考えると、コスパはあまり良くありません。
初心者が最初の資金づくりでやるのはいいですけどね。
時給0円を乗り越えろ
つまり、時給0円です。
ブラック企業のバイトよりも恐ろしい言葉ですね、、、
ここまでに時間がかかるし、コスパは最悪なので大体の人が心が折れてしまうんですが(苦笑)
その「超低空飛行の期間」を乗り越えたら、「何をやっても上手くいく」 という無敵状態が待っています。
実は僕も裏で実名を出さずにYouTubeでゲーム実況をしているんですが、 初めて4ヶ月目ぐらいで、収入が5万円を超えました。
チャンネル登録者も1000人ぐらいに増えてきて、今だとどんな動画 を公開しても、最低で2000回以上は再生されます。
ちょっとバズると2万回ぐらい再生されますね。
ニッチなゲームなので、100万回再生とか、そーゆーレベルにはならないと思いますが、これはとにかく動画を上げ続けた結果です。
同じことをテーマを変えてやれば、確実にもっと再生回数が伸びると思います。
現役のユーチューバーの知り合いが何人かいるんですが、みんな同じことを言いますね。
「最初の1年は人気が伸びなかったけど、2年目からはどんどん伸びて、成長のスピードも加速していった」
って。
つまり、指数関数的にコスパが上がっていくんです。
これが最終的にコスパ最強になるビジネスの特徴です。
だから楽をしたら、実はコスパが悪くなるんです。
コスパの高さは、地味な努力というか、継続の力で生まれるんです。
とても勉強になりますし、
めちゃくちゃ耳が痛いですね(苦笑)
もっと
「こうすれば楽に稼げまっせ~」
って話が聞けると思ってました(笑)
自分はまだまだ駆け出しのWEBライターなので、自分の書いた記事がバズって100万PVになるように継続していこうと思います。
手ごたえは感じているので、和佐さんにも背中を押してもらえた気がして嬉しいです。
4、DRMという名の最高にコスパのいいビジネスモデル
ユーチューバーもWEBライターもコスパのいい仕事ということを教えてもらえましたが、さらに和佐さんからあるビジネスモデルについての話がありました。
実はユーチューバーはDRMをやっている
「DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)」
です。
情報発信をして、読者を増やしていく。
これはユーチューバーもWEBライターも同じです。
読者(ファン)に対して、有益な商品やサービスを優先的に、出来る限り安い金額で提供していくというやり方です。
広告費をかけて読者を増やしていく
という方法もあります。
しかし、インターネット上の「広告費」というのは年々高くなっています。
だから、広告を使って集客したり、直接、商品やサービスを売ろうとすると、値段を高くするか、品質を下げてコストを減らす、ようなことをしなければなりません。
でも、これだと誰も嬉しくないですよね?
売り手も買い手も嬉しくない。
そうなると、商品を安く提供できるし、品質にも妥協しなくて済むんです。
結果的に、
「読者にとって一番価値がある形」
を追求することになります。
そうすることで読者との関係性はより深まっていくので、コスパはどんどん高くなります。
ちょっと突っ込んで具体的な話をしましょうか。
僕のメルマガの読者は現在たった4000人です。
Facebookなどでうっすらとつながっている人を含めると3万人ぐらいいますが、僕のメルマガを読みたいと思って読んでくれているのは4000人です。
この4000人に対して商品やサービスを提供して、毎年1億円以上の売上を上げているわけですから、1読者あたりの年間売上は2万5000円になります。
僕は長期的なコスパを第一に考えているので、過剰な売り込みは一切しないんですが、それでもこのぐらいの数字が出せるんです。めちゃくちゃ効率的ですよね?
年商2億円の残りの1億円は広告経由だったり、紹介経由だったりしますが、この1億円はほとんどが「利益」になります。
だからやはりDRMはコスパ最強なんですよね。
もちろん、そこまで辿り着くのは簡単なことではないですよ。
ちょっと情報量が多すぎて圧倒されてしまいました。
聞く限りではものすごく「難しそう」に聞こえるんですが、それってエスパニョールのようなWEBライターにも関係あるんですか?
ユーチューバーさんなら、そこでファンができて、LINEやったり、オフ会やったりとかしてますよね。
僕が記事を書いて、読んでくれた人がファンになってくれて、、、
ちょっとイメージできないですね、、、
WEBライターだってDRMをやりなさい
ホリエモンのサロンには月額1万円で1000人が参加しているので、ものすごいコスパですよね(笑)
これと同じことをエスパニョールさんもできるんです。
実際、イケダハヤトさんがやってますね。
最近何かと話題の「VALU」というサービスも同じような感じです。
WEBライターも有名な人だとちゃんとファンがつきますよね?
インターネットって、如何にして自分の、あるいは自分たちの(会社の)ファンを増やしていくかっていうのが重要なんです。 その場限りで関係を終わらせないのが、コスパ最強の秘密です。
だからインターネットで何かやりたいなら、全員がちゃんとDRMを学ぶべきなんですよ。
自分もユーチューバーと同じなんだという意識を持てば確かにライターでもDRMをやっていく流れはできそうです。
そのためには、読者さんに喜んでもらえる記事を書かないとダメですね!
エスパニョールも将来的には絶対にやりたいです!
ただ、記事を書くのは頑張るにしても、DRMってどう学んだらいいんでしょうか?
オススメありませんか?
DRMを学ぶためのオススメ無料電子書籍
まあ、それは僕の本だったりセミナーを見てもらうのが一番いいと思いますよ。
自分で言うのはちょっと恥ずかしいですけど、僕は「日本で一番売れてるDRMの教材」も作ってますし、一応、日本のDRM界のトップ5には入ってると思います。
これです。
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僕が17歳の時からやってきたことを具体的に解説しているので、かなり参考になると思います。 無料で読めるのでまずはこの本から学んでみたらどうでしょう?
で、内容が気に入ったら僕の本をAmazonで買ってもらえると嬉しいですね。
これだと勉強しやすくて助かります。 すぐにダウンロードしてみます。
「テトラポッドに札束を」は、まず電子書籍を読んでから考えますね(笑)
まずはWEBライターとしてさらに精進して、ゆくゆくはDRMも実践していこうと思います。
1億円の稼ぎ方
ドラゴンボール、ワンピース、ラッキーマン、ウシジマくんなど、数多の漫画から和佐大輔は何を学び1億円を稼げるようになったのか。17歳で起業して12年間連続で1億円を稼ぎ続けるインターネットマーケティングの天才・和佐大輔が、累計1万冊以上の漫画を読んで学んだビジネスの極意を語る。
5、まとめ
インタビューはいかがだったでしょうか?
和佐さんのコスパの話は面白かったですね!
社長として部下を動かすコスパではなく、自分がプレイヤーとして動くコスパの話を聞けるとは思ってもいませんでした。
そして、そのまま自分自身の応用できる話だったので、インタビュー中は終始、耳が痛かったです。
でも、インターネットを使って徹底的に効率化していけば、和佐さんの境地にたどり着くってことですよね。
1日4時間以下の労働で2億円・・・
コスパが全てではないですが、夢がありますね!!!!
エスパニョールもWEBライターとして、もっと面白い記事が書けるようになることで、「影響力」を強くしていきたいと思いました。
DRMや和佐さんに興味が出た人は、
是非、こちらの電子書籍をダウンロードして読んでみてください。
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なんせ無料ですからね!
それでは今回はこの辺で。
チャオ!アディオス!
エスパニョール堤
今回聞きたいのは、和佐さんの異常なコスパの良さの秘密についてです。
そもそもコスパが良いって表現が正しいのかが怪しいのですが、正直、和佐さんの体で2億円規模のビジネスを回そうと思ったら相当効率よくしないダメだと思うんです。
その辺りを是非ともエスパニョールに伝授して頂けないかと思って、参りました!
よろしくお願いします!