どうも、FX堤です。
FXや株で大儲けした主婦やサラリーマンの話をよく耳にしますよね?
そして「いいなー。俺もそんな風になりたいなー。ぶっちゃけ楽してお金が入ってきてほしいなー。」と、誰もが夢を見たはずです。
でも残念ながら現実はそう甘くはありません。
しかし投資で負ける人がいるということは、勝つ人も確かに存在しているのです。
今回は、その道30年の株式投資のプロ中のプロに、
「投資で勝つ人の絶対法則」 についてインタビューすることができたので、シェアしていきたいと思います。
ちなみに僕は昔、FXで大損した「投資の負け組」です(苦笑)
「この話、早く聞きたかった〜!(心の声)」
インタビューするのはこの方です↓
・証券会社で、事業法人、金融法人営業、自己売買部門を経て、独立。株式投資に約30年間携わる
・大阪府知事からの要請で、中小企業金融制度施策の金融新戦略検討委員会の委員を歴任
・約3000名の受講生を抱える個人投資家のための株式投資スクールを主宰
・投資の教養(https://toushi-kyouyou.com/)というWEBメディアを運営中
・『初心者でもがっぽり儲かる 大化け「低位株」投資法』 (幻冬舎)、『小額資金で儲ける株ゴールデンルール』(ユウメディア)、『億を稼ぐ株投資法則』 (ユウメディア)を上梓
このインタビューでは、投資で勝つための超実践的な内容もお聞きできたので、
- 投資に興味がある人
- 過去に手を出して痛い目を見た人
- 今まさに投資に挑戦している人
にぜひとも読んでいただきたいと思います。
それではインタビューをどうぞ。
ディスプレイが立ち並ぶ事務所でお話をお聞きしました
そういえば堤さんは、FXで大失敗をされたんですよね?
4年間一生懸命バイトして貯めた留学資金をFXにツッこんで、見事に溶かしました。(泣)
ですので、今回のインタビュー内容は個人的にものすごく聞きたいお話です。
目次
1、投資でうまくいかない人の2つの失敗法則
まず始めに投資でうまくいかない人の特徴をお聞きしました。
そこで、まずはじめに「資金管理」という考え方が頭にない方が陥りがちな2つのパターンをお伝えします。
1−1 株価が上がると決めつけて株を買う
そのとき、負ける人は「もしも株価が予想に反して下がってしまったとき」のことを全く想定せずに買ってしまうんです。
上がることを信じて疑わず、決めつけてしまいます。
すると、株価が下がってしまったときに、「きっとこの株はまた上がるはずだ」と思い込んで、損切りができなくなってしまうんですね。
上がることも下がることもしっかりと想定することが肝心です。
その準備をしていない人は失敗します。
準備をしてないと投資で大事な「損切り」ができないんですね。
つまり、勝つ人というのは「自分の予想が外れたときの対処策(損きりライン)を予め決めている」
でも負ける人は「自分の予想が当たると信じて、外れたときのことを考えていない」ということですね。
改めて聞くととても当たり前ですが、僕がFXで損したときは完全に感覚でやってしまっていました(苦笑)
1−2 そもそも株を買う市場状況なのか把握していない
- ニュースで株価が上がってることを知る
- 周りに儲かってる人がいる
このどちらか2つのパターンが多いです。
市場がボロボロで、景気がよくないときは心理的に株をやろうとは思わないんですね。
つまり、株価が高いところで買うことになってしまうんです。
個人投資家が積極的に株を買い始めるのは、株価がどんどん上がっていくような時です。
たしかにはじめは儲かるのですが、儲かって気が大きくなり投資額も大きくなりますね。
すると株価が暴落する。笑
実はこの繰り返しなんですね。
株を買う“一番”のタイミングは、株価が暴落した後なんですね。
だって、一番安く買えるんですから。
過去に投資に失敗した人は、そのとき市場がどういう状態だったかを改めて振り返ってみるといいかもしれませんね。
単純な話ですが、勝ちやすい市場状況のときに取引する方が絶対にいいですよね!
それが、株価が暴落した後のタイミングなんですね。
2、クライアントを成功へ導いた超実践的な3つのアドバイス
次に、投資がうまくいってない人やこれから投資をやりたい人へのアドバイスをお聞きしました。
大切なことは、衝動的な取引をやめるために細かくルールを決めていくことです。
それができれば、投資で成功を収めることができます。
ここでお伝えすることも全て「資金管理」であるということを肝に据えておいてください。
2−1 短期の取引をする
その方は株式に戻ってから長期の取引をされていました。
だいたい数ヶ月から1年のスパンの取引です。
ただ、自分の思ったように株価が動かなかったときに、うまく対処できないとのことでした。
そこで、短期で取引をしてもらうようにアドバイスしました。
知っておいて欲しいのですが、
株式を保有する時間が長いとリスクに晒されている時間は長くなります。
投資がうまくいく習慣が身についていない状態で、そのリスクをわざわざ選ぶ必要はありません。
知らずにリスクの多い方を選んでいるのは怖いことですね、、、
つまり「長期投資が報われない」市場なんですね。
多分、しばらくはこの状態が続くでしょうね。
そんな状況では、短期売買は約定をするスパンが短くなりますので、必然的にルールを守って行動する機会が増えることになります。
そこでその方には、「買う前の準備」や「損切り」という資金管理を何度も何度も練習してもらいました。
リスクのより少ない投資の方法を選び、資金管理を意識した取引を繰り返すことで経験を積むわけですね!
普通は練習なんて意識はなく損が出たか利益が出たかで一喜一憂してしまうので、そうやってみなさん成功へ少しずつ近づいていくんですね!
2−2 待ち伏せする銘柄を決める
「おお!上がった!じゃあ、買おう!」というような後追いのスタンスですね。
それを防ぐために、事前に網を張る銘柄を決めましょうとアドバイスしました。
株式市場にある3550銘柄から、過去の値動きを参考にして取引する銘柄をグッと絞り込みます。
後追いではなく待ち伏せをする投資スタイルですね。
ついつい、「儲かりそうだ!」という理由で衝動的に買ってしまう人も、丁寧に準備をする意識を持てば理由のわからない損失はなくなりそうですね!
2−3 損をする金額を決める
オススメしているのは全体資金の3%です。
かなりタイトな金額設定で取引をすることになります。
「損切りは10%の値下がり」というのが常識だと思っていました。
FXをやっていた当時、どの本にもそんなこと載ってなかったです!
衝撃ですね、、、
しかし、そうなると損切りはスパッとやらないといけなくなりますね。
3%というのは、あっという間にやってくる基準値なので、どんどん損切りをしていかないと間に合いません。
クライアントさんも最初は苦労されていましたが、自分でも損切りが課題であると自覚されていたみたいだったので、懸命に取り組んでらっしゃいました。
結果、損切りができるようになってから、損失額がとても小さくできるようになったということでした。
そこから収益が増えたというご報告を頂けるようになりましたね。
損失を減らせてるので当たり前と言えば当たり前なんですが、儲けを出すためにも口酸っぱく資金管理の重要性をお伝えしています。
本当に大切なことなので。
僕が学んできたことは何だったんでしょうか、、、(苦笑)
損失額をできるだけ抑えた取引ができれば、少ない利益でもプラスに持っていけますよね。
おそらく、3%という厳しい損切りラインで投資をしてる人は少ないと思うので、これだけで損失の額も利益の額も相当変わりそうです!
3、株式投資で失敗しないために肝に据えたい3つの心構え
最後に、投資をするにあたり必ず心に留めておきたい3つの心構えをお聞きしました。
見切り発車では絶対にうまくいきません。
特に、投資をもう一度はじめようという方には心がけて頂きたいことをお伝えします。
3−1 勝率は五分五分である
収益の8割は資金管理から生まれる
と考えています。
結局は、五分五分です。
だからと言って適当にやればいいということではないんですよ。
いくら分析して準備しても、上がるか下がるかはその時にならないと分からないわけです。
だからこそ、どれだけ損失を抑えることができるのかが鍵になります。
つまり、取引前の準備をしっかりとやることです。
これに尽きます。
投資でうまくいく人は80-90%の勝率なんだと思っていました。
儲けるための勉強も大事ですが、損失を抑える勉強も大事になってきますね。
なんで勝てないんだと悩んでる人も勝率ではなく負けたときの損失額を抑えることに取り組めば、儲けが出せるようになるかもしれませんね!
3−2 1年に1-2回の急落を狙う
ウォーレン・バフェット・・・世界長者番付けに常に名を連ねる言わずと知れた伝説の投資家。10代からビジネスを始め、資産運用のアナリストを経て、経営者、投資家として活躍。30代でミリオネア、50代でビリオネアになり、2008年には世界長者番付1位となる。
本来持ってる価値が100なのに、株価が50や60くらいになってしまってる、そのタイミングで買います。
最終的にスキルが上がればどんな場面でも取引できるかもしれませんが、焦って売買する必要はありません。
ただ、「そりゃ儲かるよね。」というタイミングはなかなかなさそうなんですが、いかがでしょうか。
2016年にもありました。そこを狙って、どっしり構えることがとても重要です。
リスクを冒すことはいくらでもできますが、勝てる勝負に勝っていくということをオススメしますね。
そのために、企業の価値をしっかり見定めて市場の中で割安になっていないかどうかを丁寧に見ていく必要があります。
儲かる株を探すよりも、株価が安くなってしまってる企業の株を買うことが「勝てる勝負をきっちり勝つ」近道になるんですね。
儲けたいから常に株価を追いかけてしまってる人は、価値ある会社をリサーチすることから始めて、年に1-2会の急落のチャンスを伺いたいですね!
3−3 最低限50万は用意する
お金を用意しましょう。
これはとても大事な話です。
具体的な目安の金額はありますか?
少なくとも50万円は用意したいです。
まず、貯金をしましょう(笑)
お金を貯めながら、証券会社のレポートを読んだり、経済指標を読んだり、テクニカルなことを学んだり、企業の業績を勉強したり、準備すればいいと思います。
投資のシミュレーションもやってみるといいですね。
持っている資金が少なければ、全体資金の3%の損切りで運用していくので、切る基準は厳しくなりますし、お金があれば、投資する銘柄を増やしたりもできます。
余裕を持って投資をするためにも、お金はちゃんと用意しましょう。
投資の勉強をするよりも大事なことかもしれませんね!
今、お話を聞きながらどんどん投資をやりたくなってきたんですが、お金を貯めないとダメですね(笑)
4、紫垣流の短期売買で勝ち続けるための秘訣
特に投資がうまくいってない人や過去に投資がうまくいかなかった人には刺さるものがあったと思います。
僕は刺さりまくりでした(笑)
- もう一度投資に挑戦したい人
- 今、投資がうまくいってない人
- これから投資を始めようと思ってる人
に、成功するためのメッセージを頂きたいです。
強いてお伝えするとすれば、僕の無料の通信講座を受けてください、というところでしょうか?(笑)
うまくいってない人がなぜうまくいかないのかというと、
うまくいく方法に出会っていないだけ
なんですね。
うまくいく方法に出会えてないから、たくさん本を買ったり、銘柄選びに悩んだり、株を買って約定するまで不安に怯えたりして、
結果資金を減らし、最悪の場合は株式投資をやめてしまいます。
それはお金の面でも、時間の面でも、すごくもったいない話です。
「こうやって投資をすればいいんだ!」と、短期間の間で実感して頂けますよ。
16日間で正しい方法を学んで、稼ぐ成功体験ができる講座なんですね!
どんな方に受講してもらいたいですか?
- ずっと投資をやってきたけどうまくいかなかった
- もう一度投資を始めようと思ってるけど、怖い
- 投資をやってるが利益が安定しなくて、辛い
- 投資をやってみたいが、何から始めたらいいか不安
このような方に受けてもらいたいですね。
初心者の人でも成果が上がるよう噛みくだいた内容にしています。
特に
投資をやってきて痛い目を見た方には是非、読んでほしいですね。
- なぜ、自分がうまくいかなかったのか
- じゃあ、どうやったらうまくいくのか
が、理解できると思います。
痛い目を見てそのままになってる人ほど、この講座を受けることでモヤモヤが晴れるかもしれませんね。
紫垣さんが配信している、短期売買の極意を学ぶメール講座は無料で受講できます。
是非、登録してみてください!