オラ、コモエスタ!エスパニョール堤です。
この記事ではQOLHacksの連載企画「Youtuberの明日」って一体なんなのかを簡単に説明していきます。
ユーチューバーの生の声をちゃんと聞きたい
今や、ユーチューバーもここ2~3年で一気に知名度を上げて、中学生のなりたい職業ランキングにもランクインするほどポピュラーなものになりました。
将来なりたい職業ランキング…男子中学生3位に「YouTuber」、2位と1位は? | レスポンス(Response.jp)
しかし、その実態は未だ謎に包まれています。
日本のトップユーチュバーである、ヒカキンが自分のある一日を動画で公開して話題になりました。
この動画を観て、「ユーチューバーってこんなに大変なんだ、、、」と思った方もたくさんいると思います。
街を歩けばスターのような扱いを受けて、応援され、TV出演があったりm企業からのコラボレーションもよく見かけます。
反面、批判的なコメントが付いたり、叩かれたり、ワイドショーのネタになったり、炎上すれば動画で謝罪したり、批判や中傷に耐えられなくなって辞めてしまうユーチューバーもたくさんいます。
そして、「どうせユーチューバーなんて今だけのブームで終わるんじゃない?」という風潮もあります。
そんな現状の中で、ユーチューバーのみなさんは
どんなことをしていて、
どんなことを考えてて、
どんな人間なんでしょうか?
僕らはYoutubeに映るユーチューバーさんのことしか知りません。
だからこそ、実際にお話を聞いてユーチューバーの実態を探っていこうというのが
「Youtuberの明日」
という企画です。
1 そもそもユーチューバーってなんなのか?
せっかくなので、この記事ではユーチューバーというものが一体どういうものなのかを書いていきたいと思います。
1−1 ユーチューバーのはじまり
YouTubeの歴史は2005年に始まり、2006年10月にGoogleによって16億5000万ドルという途方も無い金額で買収されました。
たった1年という短期間でYouTubeは瞬く間に人気サイトになり、サーバーの維持費用だけで月間100万ドルのコストがかかっていたそうです。
この頃から「ユーチューバー」というものは存在していましたが、この時点ではまだ「パートナープログラム(広告収入を受け取る契約)」が存在していなかったので、完全な趣味の世界でした。
1−2 パートナープログラムとは?
2006年にGoogleに買収されたことによって、Googleの広告サービス「AdSense」との連携が可能になり、2011年4月に正式にパートナープログラムが開始されました。
Youtubeを見るときにCMが出てきますよね?
あのCMを表示させるために企業や個人がGoogleにお金を払い、Googleはその一部を動画を配信してる人に渡しています。
つまり、今のような「職業としてのユーチューバー」が生まれたのは、Googleから広告収入としてお金をもらえるようになった、2011年4月からということになります。
ヒカキンは2010年からYouTubeに動画を投稿しているので、パートナープログラムが開始する前からYouTubeをやっている古参ということになります。
ユーチューバーの歴史は、まだ6年ほどです。
これからさらに成長していくと思いますし、新たなスターが生まれてくる分野だと言えるでしょう。
1−3 日本の人気ユーチューバーと言えば
日本で人気のユーチューバーをおさらいすると、
- はじめしゃちょー 527万人
- ヒカキン 450万人
- 木下ゆうか 323万人
- Fischer’s-フィッシャーズ 286万人
- SeikinTV 242万人
- ヒカル(Hikaru) 232万人
(2017年7月現在 累計のチャンネル登録者数上位6チャンネル)
などです。
最近はYoutube以外でも様々なメディアに出ているので、彼らは、おなじみだと思います。
1−4 ユーチューバーってどれくらい稼いでるの?
「ユーチューバー」は、YouTubeに動画を投稿してGoogleから広告収入を得ているということでしたが、果たしてどれくらいのお金を稼いでるのでしょうか。
広告収入は、YouTubeで流れるCMの再生回数によって上下します。
つまり、投稿した動画の再生回数が多ければ多いほど、広告収入を増えていくということです。
一般的には、1再生あたり0.1~0.2円程度が広告収入になると言われています。
※これは実際に僕も体験したことがあるので、この数字に間違いはないと思います
例えば1つの動画が100万回再生されたとしたら、10万円~20万円の広告収入が発生するということです。
日本でトップクラスのユーチューバーともなると、過去の総再生回数は10億回を超えるので、つまり広告収入として1~2億円を稼いでいることになります。
これは「年収:ではなく、これまでのトータルの収入という話ですが、人気のユーチューバーであれば、企業からタイアップ広告の依頼を受けたり、テレビ出演の依頼を受けているので、実際の収入はさらに大きいはずです。
10代、20代の若者でも人気さえ獲得できれば年収1000万円を軽く超えることができるのが、ユーチューバーが職業として注目される理由の1つです。
2、これからのユーチューバーはどうなっていくのか
これからユーチューバーというものがどうなっていくかは全く分かりません。
もし、Googleが「広告やーめたー」と言えば、ユーチューバーのみなさんはYoutubeでお金得ることはできなくなってしまいます。
もしかしたらYoutube以上に面白い動画のサービスが出てくるかもしれません。それはTwitterやFacebookでも同じように言えます。
しかしながら、Googleからもらえる広告収入があるかどうかは関係なく、ユーチューバーさんはたくさんの視聴者さんやファンを抱えている人たちであることは間違いありません。
「Youtuberの明日」では、
人気の秘訣やどんな風に動画を撮っているのか、普段は聞けない苦労やプライベートなお話もインタビューしつつ、ユーチューバーとしてどんな未来を描いているのかを聞いてみたいと思っています。
そこにあるのは不安なのか、希望なのか、ユーチューバーさんの生の声をお届けする企画です。
是非、ごひいきにして頂けたらと思います!
それでは今回はこの辺で。チャオ!アディオス!
エスパニョール堤
3、「Youtuberの明日」記事リスト
最後にこの企画の記事の一覧を載せておきます。
気になる記事から是非、読んでみてください!
3−1 マリオ動画で3億回再生!Youtuberちはやに話を聞いてみた
3−2 Youtubeで写真の撮り方を伝授!光の魔術師と呼ばれる男に話を聞いてみた
3−3 美容動画でYoutube急上昇クリエイターに選出!Mizukiに話を聞いてきた
3−4 高校生でチャンネル登録1万人!文房具ユーチューバーACEに話を聞いてきた
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